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新国立循環器病研究センター内覧会に参加しました。
2019年06月10日

 日本の循環器疾患の研究・臨床における最高峰とも言える国立循環器病研究センターが、本年7月1日に、現在の吹田市藤白台から8kmほど南東の吹田市JR岸辺駅横に新築移転いたします。6月8日に内覧会が開催され、参加して参りました。

 400名近い医療関係者が出席されており、大きな期待が寄せられていることを実感しました。新しい国立循環器病研究センターは、研究所と病院を合わせた延床面積約13万㎡、地上10階、地下2階、病院は一般病床550床の免震構造の立派な建物です。病院内部を見学させて頂きましたが、外来は18のエリアに分かれ、小児科の診察室にはスヌーピーの絵が描かれていました。検査機器は最新鋭のCTが4台、MRIが3台配備されていました。手術室は12室、X線造影設備と手術室を兼ねたハイブリッド手術室が4室と非常に充実しています。CCUは手術室と直結して24床が準備され、各病室は広く、アメニティは良好な印象でした。ナース・ステーションも明るくて広く、仕事がしやすそうでした。

 透析患者さんは動脈硬化性疾患の合併が多く、脳卒中、虚血性心疾患、不整脈、心不全、下肢閉塞性動脈硬化症など、心血管系疾患のため、国立循環器病研究センター病院のお世話になることはそう稀ではありません。やや遠方になってしまいますが、必要な場合は引き続き病診連携させて頂くよう、担当の先生方にしっかりとお願いして参りました。

 

 

令和元年6月10日

豊中けいじん会クリニック

院長 福永 惠

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