被災者の方々にお見舞い申し上げます。
2018年07月17日
6月18日の朝の大阪北部地震、並びに7月7日～8日の西日本豪雨で被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
前者においては、当院の所在する豊中市も震度5弱の地震に見舞われました。不幸中の幸いか、穿刺前の時間帯であったため、患者さんやスタッフに人的被害はなく、物損も僅かであったため、通常通りといかないまでも透析施行は可能でした。ただ、当院もご高齢の患者さんが多く、ほとんどが送迎を必要とする方々であったため、道路渋滞や信号故障のために送迎に時間がかかったり、集合住宅にお住まいの方ではエレベータがとまってしまったために、来院できなかったりと、送迎に関する問題が明らかになりました。公共交通機関の一部が止まったため、通勤できなかったスタッフもおり、発災が予想されている南海・東南海地震に対し、より強力な対策の必要性を改めて実感いたしました。現在、災害対策委員会による災害対策マニュアルの見直しを進めており、患者さんには災害時でも可能な限り通常に近い透析医療を安心して受けて頂けるよう、準備を整えて参る所存です。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
平成30年7月16日
豊中けいじん会クリニック
院長 福永 惠
