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第61回日本透析医学会学術集会・総会と第59回日本腎臓学会学術総会に出席してきました。
2016年06月27日

第61回日本透析医学会学術集会・総会と第59回日本腎臓学会学術総会に出席してきました。

 

平成28年6月10日~12日に大阪で開催された第61回日本透析医学会学術集会・総会と6月17日~19日に横浜で開催された第59回日本腎臓学会学術総会に出席して参りました。両方とも私にとっては最も大事な学会で、何れにおいても発表の機会がありました。

  もとより、医療は医学に基づいており、医学を医療臨床現場に応用するには基礎となる医学(=科学)的データの客観性が非常に重要であるとともに、人に対して適応可能であることの担保が必要です。特に最近は臨床統計学の進歩が著しく、臨床研究の場合研究デザインの妥当性からその結果の解釈に至るまで多くの審査を経なければならず、発表される多くの研究成果を理解し、取捨選択した上で日々の臨床実地現場に応用するのはなかなか骨の折れる仕事です。医学会の学術総(集)会は、新しい或いは確立した知識を理解し、整理するのに大変良い機会です。また同じフィールドで働く友人と胸襟を開いて議論を交わすことができるのも学術総(集)会の利点の一つです。学術総(集)会の開催場所によっては勤務を非常勤の先生にお願いしなければならないこともあり、患者さんにはご迷惑をお掛けすることもありますが、より良い透析医療を完遂するためでありますので、どうかご理解を頂きたく存じます。よろしくお願い申し上げます。

平成28年6月27日

院長 福永 惠

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