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院長就任2年目を迎えました。
2016年04月01日

豊中けいじん会クリニック院長の福永 惠です。

私共のクリニックは平成25年10月1日に開院し、私は平成26年4月1日に院長に着任いたしました。院長就任後2年が経過致しました。私の着任時40人弱であった患者さんの数は、現在90人以上となり、透析療法も月水金と火木土の各々午前と午後の4クールで行っています。たくさんの患者さんにお見え頂いておりますが、一方、お亡くなりになった患者さんや他の医療機関に転院された患者さんもいらっしゃり、桜が満開のこの季節、一期一会という言葉が身に沁みます。

さて、透析療法においては、患者さんは週2~3回当院にお見えになるので、我々スタッフは、患者さんの体調の変化や異常を早期に発見、対応できるよう気を配る一方、週の多くの時間を過ごして頂く当院での治療時間を少しでも快適なものとするよう、工夫を重ねております。最近では所謂「ロコモティブ・シンドローム」や「フレイル」などの概念が提出され、特に下肢筋力の保持が健康長寿に重要と考えられています。「腎臓リハビリテーション」の概念も確立しつつあり、先月下旬には岡山で第6回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会も開催されました。これらのことをうけ、透析をされていない日はできるだけ通常の日常生活活動が無理なくできるように、今後筋力・筋肉量保持や向上の方策を患者さんと共に考え、実践して参りたいと思っております。ご理解、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

平成28年4月吉日

豊中けいじん会クリニック

院長  福永 惠

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